わきが治療のメリット・デメリット

手術のメリットデメリット

ワキガ治療にはいくつか種類があります。
それぞれにメリットとデメリットの両面があるので、そのことを理解したうえでどうするか検討しましょう。
ワキガ治療の中でも根治を目指すのであれば、手術がおすすめです。
わきの下を切開してワキガの原因となるアポクリン腺を除去します。
アポクリン腺は再生しないので、効果は半永久的に持続します。

デメリットは切開するので、傷跡が残ってしまうリスクがあります。
また手術後入院を求められる可能性があります。
血腫が脇の下に溜まる可能性があり、わきの下を固定し、安静にしていなければならないからです。
日帰り手術に対応しているクリニックもあります。
しかしその場合でも入浴や激しい運動はNGなど制約があるのもデメリットといえます。

最近人気のミラドライ

ミラドライはマイクロ波を使って、アポクリン腺を破壊する施術で近年多くのクリニックで採用されています。
アポクリン腺を破壊するので、こちらも効果は半永久的に持続します。
しかも脇の下から照射するのでメスを使いません。
つまり傷跡の残るリスクが低いわけです。
体への負担も少なく、入院する必要はないですし、ほぼすぐに日常生活に戻れます。

デメリットとしては施術後にわきの下が若干腫れる可能性のある点です。
ダウンタイムといって、しばらく様子を見てわきの下の症状が落ち着くまで待たないといけないかもしれません。
また費用も若干高めなのもデメリットといえます。
自由診療になり、クリニックによって若干異なりますが30万円前後かかると思ったほうがいいです。

注射による治療法も

ワキガの治療法で注射を使ったアプローチもあります。
ボトックスなどアポクリン腺の働きを抑制する効果のある薬剤を注入することでわきの下で汗をかきにくくして、臭いを抑制する方法です。
注射の場合、施術時間がかからないのはメリットです。
手術だと2時間、ミラドライでも1時間程度かかります。
しかし注射であれば5~10分で施術が完了します。
ちょっとした空き時間を使って施術をお願いすることも可能です。

デメリットは対症療法である点です。
ワキガを根本的に治す治療法ではないです。
薬剤も半永久的に持続するわけではありません。
大体半年もすると効果が薄れてくるので、半年に1回のペースで通院する必要があります。
また注射による治療は軽度のワキガに対する手法です。
中程度から重症のワキガの方では、臭いを完全に消せない可能性があります。